訪問看護
訪問看護の利用を希望する方へ
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わが家が一番! あなたのお宅に看護を届けます!
退院支援は、患者さんの人生を一緒に考える看護です。病気は治らなくても、たとえ寝たきりでも、人生を生きる、輝く時間を過ごすことができます。病院の看護師から、訪問看護師へ… 看護をつなぎます!あなたは、誰と何処で過ごしたいと願っていますか。私たち看護師は患者さんに、寄り添って、退院後の生活をいっしょに考えていきます。
患者Aさん (80歳)
入退院を何度も繰り返しているうちに、病気や年老いて出来なくなることが多くなりました。その生活の工夫を訪問看護師さんにアドバイスしてもらったことで、安心して家で暮らせるようになりました。やっぱり家が落ち着きます。
訪問看護師 Bさん
家でご主人を看取った70代のYさん。自宅にこもりがちでしたが、グリ―フケア(遺族ケア)訪問で健康相談や夫の思い出話を共有しているうちに、今では以前から趣味としていたお茶のお稽古にも出かけられています。訪問看護をやっていて良かったなあと感じています。
病棟看護師 Cさん
「家に帰りたいんや」と手を合わせる患者さん。主治医から「この状態での退院はまだ無理かな」と言われ、どう対応していいか困っていました。そんな時、退院支援看護師のサポートを受けて訪問看護ステーションに相談し、在宅医との連携も図れ、退院できることになりました。
一カ月後、家族に見守られ最期を迎えられたと訪問看護師から連絡を受けました。看護のバトンタッチ、その人らしく生きることに寄り添う看護。退院時の患者さんの笑顔は忘れません。
自宅や老人ホーム・ケアハウス・高齢者専用住宅など、家にかわる「生活の場」に訪問看護師は出向くことができます。
退院後の不安定な時期で、疾病管理や療養生活の自立を目指す「移行期訪問看護」、医療依存度の高い小児や難病疾患の患者さんへの在宅医療のサポート、そして最期を生き切る「看取りの看護」を訪問看護にお任せください!
病気や障害があっても、大人も子どもも「わが家が一番」
病気や老いと向き合いながら「あなたらしく生きる」を訪問看護はサポートします。
病棟から 在宅へ
退院後、自宅に帰ったら…
自宅に看護師が行き、看護を提供します!
- 症状観察・療養相談・介護相談
- 医療処置が必要
ストーマ管理・自己注射・創処置・ドレーン管理・ 点滴管理(CVポート)・在宅酸素療法・人工呼吸器管理・気管切開・内服管理など - 療養生活支援
自宅療養における生活支援 清潔(入浴・清拭・口腔ケア)・ 食事・排泄 - リハビリ
「口から食べたい」嚥下訓練
「寝たきりにならない」筋力低下防止訓練・呼吸リハビリテーション
- 家に帰って自分でできるかな?
- 自分でできるようになるまでサポートしてほしい。
- 自分や家族でできる様になったけれど、定期的に看護師に来てほしい。
- 入院中のリハビリを、生活場面でも継続したい。
- 入浴や室内移動を、介護用品等を活用して自立したい。
在宅 ホスピス
『最期まで家で暮らしたい』を支えます!
【がん患者さん】【老衰の高齢患者さん】
在宅ホスピスは最後まであなたらしく生きる事をそっとお手伝いします。又、ご家族の心配や不安を365日24時間サポートします。
- 訪問看護師は、患者さんの状態を見ながら必要な症状緩和のための方法を主治医と密に連携して提供します。
- 点滴・ドレーン類などの医療処置も家族の負担を最小限にサポートします。
- がん患者さん:医療保険で回数制限なし
- 老衰の高齢患者さん:
「介護保険」「医療保険・特別訪問看護指示書」の併用 - 在宅医との連携が必須です!⇒かかりつけ医はいますか?
*状態が悪くなり(急性増悪期)、病状が不安定でひんぱんに訪問看護が必要な方は医療保険で訪問看護を利用することがあります。
*65歳以上で介護認定を受けていない方は医療保険による訪問看護を利用することができます。
疾病・特定疾病 |
厚生労働大臣が定める疾病等(※1)
1)末期の悪性腫瘍
2)多発性硬化症 3)重症筋無力症 4)スモン 5)筋萎縮性側索硬化症 6)脊髄小脳変性症 7)ハンチントン病 8)進行性筋ジストロフィー症 9)パーキンソン病関連疾患 進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病(ホーエン・ヤールの重症度分類がステージ3以上であって、生活機能障害度がⅡ度またはⅢ度のものに限る) 10)多系統萎縮症(線条体黒質変性症、オリーブ橋小脳萎縮症、シャイ・ドレーガー症候群) 11)プリオン病 12)亜急性硬化性全脳炎 13)後天性免疫不全症候群 14)頚髄損傷 15)人工呼吸器を使用している状態 16)ライソゾーム病 17)副腎白質ジストロフィー 18)脊髄性筋萎縮症 19)球脊髄性筋萎縮症 20)慢性炎症性脱髄性多発神経炎 厚生労働大臣が定める16の特定疾病(※2)
1)がん(医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限る)
2)関節リウマチ 3)筋萎縮性側索硬化症 4)後縦靭帯骨化症 5)骨折を伴う骨粗しょう症 6)初老期における認知症 7)進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症およびパーキンソン病 8)脊髄小脳変性症 9)脊柱管狭窄症 10)早老症 11)多系統萎縮症 12)糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症および糖尿病性網膜症 13)脳血管疾患 14)閉塞性動脈硬化症 15)慢性閉塞性肺疾患 16)両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症 |
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*訪問看護業務の手引きより…社会保険研究所出版(平成26年度4月版)