協会のご案内

会長挨拶

公益社団法人 京都府看護協会
会長 中島 すま子

 新型コロナウイルス感染症が世界を席捲し、社会全体に深刻な影響を及ぼす事態となって一年有余が過ぎました。変異株の発生・拡大など状況は刻一刻と変化し予断を許さない状況が続いています。感染の拡大をくい止めるとともに、質・量ともに医療体制の更なる充実が求められています。このような状況の中で医療・介護・在宅の最前線において、常に感染リスクの不安と緊張を抱えながら看護に懸命に取り組み、地域医療を支えてくださっている多くの看護職の皆さまに心より感謝と敬意を表します。

 

 令和3年度は、感染症対策を重点目標に加え、6つの重点事業に取り組みます。

 

 Ⅰ.地域包括ケアの推進:全ての人々の健康な生活を支える地域づくりを目指した取り組みを府全域に拡大するとともに、看護職の地域ネットワークを更に推進することにより新たな看護上の地域課題を共有し、地域の特性に応じた看護の提供方法を検討する。
 

 Ⅱ.働き続けられる職場環境づくり:ナースセンター機能の強化・拡大により、看護職確保・定着の取り組みを更に強化・推進することにより、地域や施設に偏らない働きやすい職場環境づくりを目指す。
 

 Ⅲ.専門職としての資質の向上:看護師のクリニカルラダーに基づき、看護職に必要な能力を段階的に習得していくために研修会等教育内容を再構築し、就労の場の特異性に応じた専門性の高い看護師の育成を図る。
 

 Ⅳ.災害時看護支援体制の充実:多発する自然災害等に備え、災害への対応力を強化するとともに災害発生時には迅速・的確に被災者を支援し命を守る被災者支援活動を積極的に行える看護体制を充実させる。
 

 Ⅴ.看護基礎教育体制改革の推進:少子高齢化の進展に伴い、保健・医療・福祉・企業の分野で幅広く働く看護職には、多岐にわたる課題に対応するための幅広く専門性が高い看護の知識・技術が求められる。このようなニーズ対応するため、日本看護協会が推進する看護基礎教育4年制化に向けた取り組みと協働し、基礎教育体制の充実を推進するとともに、准看護師制度の課題解決に向けて必要な取り組みを推進する。
 

 Ⅵ.感染症対策の充実と看護職支援体制の強化:新型コロナウイルス感染症等の新興・再興感染症の発生・蔓延の中でも、看護職が安心して継続的に活動を行うため、地域全体での看護職の体制強化を行う。また、専門性の高い看護職の力を活用し、府内の看護職の感染症への対応力の向上を図り、感染症から住民の命と暮らしを守る地域の医療提供体制の確保に貢献する。

 

 看護職が多くの方々に信頼され、誇りを持ち活き活きと安心して働き続けることができるよう、協会の活動の更なる充実を目指してまいります。

各種DL資料

ページトップ